お悩みポイント!
脚付きマットレスは、マットレスに脚がついたシンプルな構造の寝具です。
脚付きマットレスのデメリットとして、通気性が不十分な場合がある、揺れやすさが気になることがあるなどが挙げられます。
そのため、湿気やカビが気になる人、安定した寝心地を重視する人には、脚付きマットレスはおすすめできません。
また、脚付きマットレスのメリットとして、ベッド下を収納に使える、部屋が広く見えるなどの魅力もあります。
今回は、脚付きマットレスのデメリットを中心にメリットも調査。
おすすめする人・しない人、注意点など、安心して次の行動に移るためのさまざまな情報をお伝えしていきます。
- 脚付きマットレスの弱点とその対処法
- 脚付きマットレスが向いている人・いない人の違い
- 脚付きマットレスの嬉しいメリットと活用方法
- 脚付きマットレスの購入時に注意すべきポイント
- 脚付きマットレスを後悔なく選ぶための具体的なヒント
脚付きマットレス|7つのデメリットと解決策!

早速、脚付きマットレスについて、デメリットと解決策を紹介します。
- 通気性が不十分な場合がある
- 揺れやすさが気になることがある
- マットレスのへたりが早い傾向にある
- 脚の強度に不安がある場合がある
- デザインの選択肢が少ない
- 床との距離が固定で高さ調整できない
- 収納スペースがホコリだまりになりやすい
通気性が不十分な場合がある
脚付きマットレスは床との間に空間があるため通気性が良いと思われがちですが、実際には設置する環境によって湿気がこもることがあります。
たとえば、通気の悪い部屋や湿気の多い地域では、マットレスの下に空気が滞留し、カビやダニの原因になることもあります。
特に床がフローリングの場合、熱がこもりやすくなり、知らず知らずのうちに湿気をため込んでしまうケースも見られます。
毎日使う寝具だからこそ、快適さだけでなく衛生面も意識することが大切です。
カビやダニ以外にも存在する、湿気がこもることによるデメリット
- マットレスの劣化が早まる
湿気がたまると内部の素材が痛みやすくなり、マットレスの寿命が縮むことがあります。
買い替え時期が早まり、コスパが悪くなってしまうかもしれません。 - 寝具がひんやりして寝づらくなる
湿った空気がたまっていると、マットレスやシーツがじっとり冷たく感じられることがあり、特に冬場は寝つきが悪くなる原因になることもあります。 - においがこもりやすくなる
湿気が続くとマットレスから少しずつ「こもったにおい」が出てくることがあります。
気づきにくいですが、寝室の空気に影響することもあるんです。 - 床や壁にも湿気が移ることがある
マットレスの下に湿気がこもると、それが床材や壁にもじわじわ影響してしまい、フローリングが傷むことや、変色の原因になる場合があります。 - ダニ以外の虫も寄ってきやすくなる
湿気は小さな虫が好む環境でもあります。
チョウバエやシバンムシなどが近づきやすくなる可能性もあるため、清潔さを保つのが難しくなるかもしれません。
なぜフローリングは熱がこもりやすいのか?
フローリングは熱を逃がしにくい素材で、畳やカーペットに比べて表面温度が1〜2℃ほど高くなる傾向があります。
マットレスを直接置くとその熱がこもり、寝汗や室内の湿気がマットレス下にとどまりやすくなります。
とくに通気の悪い部屋では、この空気の滞留が結露を引き起こし、気づかぬうちに湿度が高くなってしまうのです。
解決策はある?
マットレスを定期的に立てかけて乾燥させることで、湿気のこもりを防ぐことができます。
特に天気の良い日には風通しの良い場所で陰干しするのが効果的です。
また、除湿シートやベッド下除湿剤を併用することで、カビやダニのリスクをさらに軽減できます。
ベッド周囲の換気も重要で、家具などで空気の流れを遮らない配置にするのも工夫のひとつ。
こうした日常的なメンテナンスを心がけることで、清潔で快適な睡眠環境を保てるようになります。
具体的な対策の例
- 床との間にすのこを敷く
マットレスの下に通気性のあるすのこを敷くことで、空気の流れが生まれやすくなります。
木製のすのこなら湿気も吸収してくれて、より快適な環境になりますよ。 - 布団乾燥機を活用する
天候に左右されずに湿気を飛ばしたいときは、布団乾燥機が便利です。
マットレスの上にかけるだけで温風が内部まで届き、湿気をしっかり飛ばしてくれます。 - ベッド下に新聞紙や炭を置く
湿気取りグッズがないときは、新聞紙や炭などの吸湿効果があるものをベッド下に置くのもひとつの方法です。
こまめに交換することで効果を保てます。 - 寝具の重ねすぎを避ける
布団や毛布を何枚も重ねると、マットレスとの間に湿気がたまりやすくなります。
特に冬場は注意が必要なので、重ねる枚数は控えめが安心です。 - 週1回はベッド下の換気を意識する
掃除ついでにベッド下の物を少しどかして風を通してあげましょう。
収納しているものが多いと湿気がこもりやすいので、たまに空気を通すだけでも違ってきます。
以上から脚付きマットレスは、
- 湿気がこもりやすい寝具である
- 立てかけて湿気を逃せば安心である
ということを覚えておきましょう。

通気性が良いって聞いたけど、脚付きマットレスって実は湿気がこもりやすいの?

確かに空間がある分、通気性が良いと思われがちですが、設置環境によっては湿気がこもることもあります。換気や乾燥の工夫が重要です。
揺れやすさが気になることがある
脚付きマットレスは一体型のため、フレームに比べて構造が簡易です。
その分、体の動きが伝わりやすく、寝返りのたびに揺れを感じることがあります。
特に、脚の素材や取り付け方によってはガタつきや軋み音が出やすい場合もあり、睡眠の質に影響する可能性があります。
ひとりで寝る分にはあまり気にならなくても、ふたりで使う場合には相手の動きが気になってしまうかもしれません。
静かで安定した眠りを求める人にとっては、やや不満を感じる場面もあり得ます。
脚付きマットレスが揺れやすくなる原因
- フレームがないぶん構造が一体化している
一般的なベッドはフレームとマットレスが分かれていますが、脚付きマットレスは一体型なので、揺れを逃がす構造がなく、体の動きが伝わりやすくなります。 - 細めの脚は振動を吸収しづらい
脚が細いと支える面積が少なく、揺れや衝撃を分散できません。
特に金属よりも軽い木製などは、使い方によって揺れを感じやすくなることがあります。 - 脚の取り付けが緩むことでガタつきやすい
使用中に脚が少しずつ緩んでくると、マットレス全体が不安定になりやすいです。
小さなズレが揺れや音の原因になるので、定期的な締め直しが大切です。 - 床との接地面が少ないと安定しにくい
接地面積が小さいと力が一点に集中し、床との摩擦が少なくなります。
その結果、寝返りなどの動きでわずかにズレたり、ギシギシ音が鳴りやすくなることがあります。 - 二人以上で寝ると振動が大きくなる
一人では気にならなくても、パートナーがいると振動が増えます。
特に寝返りが多い人がいると、マットレス全体が揺れて睡眠の質に影響を与えることもあります。
睡眠の質が落ちると起きやすいこと
- 朝スッキリ起きられなくなる
深い眠りがとれないと、朝に目覚めてもぼんやり感が残りやすくなります。
睡眠の満足感が得られず、なんとなく体が重く感じてしまうこともあります。 - 日中に集中しづらくなる
寝不足や浅い眠りが続くと、仕事や勉強に集中できない時間が増えてしまいます。
とくに午前中のパフォーマンスに差が出やすいんですよ。 - イライラしやすくなることも
睡眠が浅いと自律神経が乱れやすくなり、ちょっとしたことで気持ちが不安定になることもあります。
いつもより感情がゆらぎやすくなるかもしれません。 - 寝返りの音で相手を起こしてしまう
もし二人で寝ている場合、自分の動きで相手の睡眠を妨げてしまうことも。
結果としてお互いに疲れが抜けにくくなる可能性があります。 - 疲れが抜けにくく、回復力が下がる
眠りが浅いと、体の回復に必要な深い睡眠が不足しがちです。
そのため、翌日に疲れが持ち越されやすく、なんとなく体がだるく感じられることもあります。
解決策はある?
揺れが気になる場合は、脚部分を安定感のある金属脚や耐荷重の高いパーツに交換することで改善が期待できます。
また、マットレス下に滑り止めシートを敷くと、動きを最小限に抑えられます。
脚の締め直しや定期的な点検をすることで、緩みによる揺れも予防できます。
ふたりで使用する場合は、マットレスの厚みを見直し、振動が伝わりにくい構造のものに買い替えるのも一案です。
少しの工夫で、快適な安定感を得られることがあります。
以上から脚付きマットレスは、
- 揺れを感じやすい構造である
- 安定感のある脚で改善できる
ということを覚えておきましょう。

夜中に目が覚めちゃうことが多くて……脚付きマットレスの揺れが原因なの?

揺れが気になる方は、脚付きマットレスの構造や素材の影響を受けている可能性があります。対策を取れば改善できるでしょう。
マットレスのへたりが早い傾向にある
脚付きマットレスはベッドフレームを使わない分、構造がシンプルで軽量ですが、その反面、荷重を支える部分がマットレス本体に集中します。
そのため、長期間使っているとマットレスがへたりやすく、寝心地の悪化を感じるケースがあります。
特に同じ位置に毎日寝ていると、中央部分が凹みやすく、体圧分散が不十分になり、腰痛の原因になることもあります。
耐久性に優れた素材でない限り、定期的な見直しが必要になります。
なぜ同じ位置で寝ると腰痛の原因になってしまうのか?
同じ位置に毎晩寝ていると、マットレスにかかる荷重が特定の箇所に集中しやすくなります。
特に腰部分は体重の40%前後がかかるとされ、柔らかい素材だと半年〜1年で中央がへたってくることも。
これが体圧をうまく分散できなくなり、寝姿勢のバランスが崩れて腰に負担がかかる原因になるんです。
体圧分散不足による負担
- 重い部位に圧力が集中しやすい
人の体重は腰回りに最も集中するため、中央がへたるとそこだけ沈みやすくなり、姿勢が崩れてしまいます。 - 寝返りが打ちづらくなる
マットレスの中央が凹むと、自然な寝返りがしにくくなり、血流や筋肉のこわばりにも影響が出ることがあります。 - 背骨がまっすぐ保てなくなる
凹んだ部分に体が沈み込み、理想的な寝姿勢である「背骨のS字カーブ」が保てなくなる可能性があります。 - 同じ筋肉ばかりが使われる
偏った沈み込みがあると、無意識に体が姿勢を支えようとし、腰や背中の筋肉に余計な負担がかかります。 - 朝起きたときに腰が重く感じる
寝ている間の負担が抜けきらず、朝になっても腰まわりにだるさや重さを感じることが増えるかもしれません。
解決策はある?
マットレスの上下や裏表をローテーションさせることで、同じ箇所に負荷が集中するのを防げます。
また、寝具用のプロテクターやパッドを併用することで、衝撃の緩和やへたりの進行を抑えることができます。
購入前には、耐久性の高い高反発ウレタンやポケットコイル構造を選ぶことも大切です。
日常のちょっとしたメンテナンスを意識することで、マットレスを長持ちさせられます。
高反発ウレタンとは
高反発ウレタンとは、ウレタンフォーム素材の中でも弾力性が高く、押し返す力が強いものを指します。
一般的な低反発素材(密度30D・反発性20%程度)に比べて反発力が高く、反発力はおよそ40〜60%で、沈み込みすぎず体をしっかり支えるのが特徴です。
低反発素材と比べて寝返りが打ちやすく、腰や背中への負担を減らしたい人に向いています。
適度な硬さがあり、姿勢をキープしやすいのもポイントです。
ポケットコイル構造とは
ポケットコイル構造は、直径約5~7cmのコイルをひとつずつ布で包み、独立して配置したマットレスの仕組みです。
一般的なボンネルコイルと違い、振動が伝わりにくく、体のラインに沿って沈むためフィット感が高いのが特徴。
コイル数はシングルで約500個が目安で、体圧分散に優れ、寝心地も静かです。
特に揺れが気になる方や二人で使う方におすすめです。
以上から脚付きマットレスは、
- へたりやすい傾向がある
- ローテーションで軽減できる
ということを覚えておきましょう。

最近、寝心地が悪くなった気がして……マットレスがへたってるのかしら?

へたりはよくある問題です。定期的にマットレスの向きを変えたり、耐久性のある素材を選ぶことで長持ちさせられますよ。
脚の強度に不安がある場合がある
脚付きマットレスは、脚部分の構造によって耐久性に差があります。
特に樹脂製や細い木製の脚を使用している商品では、強度不足やねじれ、ぐらつきが発生することがあります。
また、使っているうちに脚が緩んだり、傾いたりすることで、マットレス全体のバランスが悪くなる可能性も。
体格の大きい方や荷物を多く載せる方は、特に注意が必要です。
脚のぐらつきは床へのダメージにもつながることがあります。
解決策はある?
購入時に耐荷重や脚の素材をチェックし、金属製や太めの木脚を選ぶことで強度不足を防げます。
また、脚の取り付け部分がしっかりしている構造を選ぶと、使用中の揺れや緩みも起こりにくくなります。
使っているうちに脚が緩むことがあるので、定期的に増し締めを行うことも大切です。
接地面にフェルトなどを挟めば、床へのダメージも軽減でき、より安心して使用できます。
脚の素材 | 耐久性 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|---|
樹脂製 | ★☆☆☆☆(低め) | 軽量で安価。静音性があり床にやさしい | 負荷に弱く、長期間使うとたわみやすい |
細い木製 | ★★☆☆☆(普通) | ナチュラルな見た目で軽く、雰囲気になじむ | 細すぎるとたわみ・ねじれの原因になりやすい |
太めの木製 | ★★★★☆(やや高) | 強度があり安定感も十分。加工しやすい | 湿気に弱いため、定期的な脚部の点検が必要 |
金属製 | ★★★★★(高い) | 耐荷重に優れ、揺れや軋みを抑えやすい | 重く、床を傷つけやすいため保護材が必要 |
以上から脚付きマットレスは、
- 脚の強度が不安定である
- 素材と構造を見直せば安定する
ということを覚えておきましょう。

脚付きマットレスの脚って細くて折れそう……大丈夫なのかしら?

製品によって脚の強度は大きく異なります。素材や設計をチェックすることで、安全に使用できますよ。
デザインの選択肢が少ない
脚付きマットレスは、機能性重視の製品が多いため、見た目のデザイン性は後回しになりがちです。
インテリアにこだわりたい人にとっては、シンプルすぎる印象や、色・素材の選択肢が少ないと感じることもあるでしょう。
また、ヘッドボードがないタイプが主流のため、ホテルライクな雰囲気や装飾性を求める人にはやや物足りなく感じられることも。
部屋の雰囲気と調和しづらい点が、購入の際に懸念点となるケースがあります。
解決策はある?
見た目に物足りなさを感じる場合は、ベッドカバーやスカート、脚に取り付けるカバーなどで自分好みにアレンジする方法があります。
最近では脚付きマットレス専用のデコレーション用品も販売されており、布や色味にこだわることで簡単に部屋の雰囲気を変えることが可能です。
壁面や照明と組み合わせることで、視覚的なバランスをとる工夫もできます。
あくまでベースは機能性重視と割り切り、好みに合わせて楽しむのも一つの方法です。
以上から脚付きマットレスは、
- デザインが限定的である
- カバーなどで装飾可能である
ということを覚えておきましょう。

おしゃれな部屋にしたいんだけど、脚付きマットレスだと見た目がちょっと不安で……。

確かにシンプルなデザインが多いですが、カバーやスカートで工夫すれば十分におしゃれな空間に仕上げられますよ。
床との距離が固定で高さ調整できない
脚付きマットレスは脚の長さが固定されているため、自分にとって最適な高さに調整することができません。
低すぎて立ち上がりにくい、高すぎて不安定に感じるなど、体格や好みに合わないと不便に感じるケースがあります。
また、子どもや高齢者にとっては安全面での不安が生まれることも。
高さが合わないことでベッド下収納の有無や使い勝手にも差が出るため、事前の確認が重要です。
解決策はある?
高さに不満がある場合は、脚付きマットレス用の別売り脚を活用することで、約10〜25cmの範囲で好みに合わせて調整が可能です。
たとえば、ベッド下に収納を置きたいなら20cm以上あると便利です。
取り付けが簡単な製品も多く、工具不要なものもあり、数センチ単位で好みに合わせて選べる商品もあります。
また、安定感が気になる場合は、滑り止めシートや床との接地台を併用すると安心です。
設置後は定期的な点検も忘れずに行いましょう。
以上から脚付きマットレスは、
- 高さを変えられない構造である
- 脚を交換して調整できる
ということを覚えておきましょう。

立ち上がるたびに腰がつらくて……脚付きマットレスって高さを変えられないの?

多くは固定高ですが、別売りの脚や台座で高さを調整する方法があります。安全性に配慮すれば、使い勝手も大きく改善できます。
収納スペースがホコリだまりになりやすい
脚付きマットレスの大きなメリットである「ベッド下収納スペース」ですが、その反面、床からの距離があることでホコリが溜まりやすくなるというデメリットがあります。
掃除が行き届かないと、アレルギーの原因になることもあります。
収納ボックスを使っていても、隙間から入り込むホコリを完全に防ぐのは難しく、定期的な掃除が必要となります。
生活環境によっては、かえって手間が増えると感じる人もいるかもしれません。
ホコリが溜まるデメリット
ベッド下に溜まったホコリには、ハウスダストやダニの死骸、繊維くずなどが含まれており、長期間放置すると空気中に舞いやすくなります。
特に6畳の部屋でも、1週間掃除しないとホコリは平均0.2〜0.5gほど積もると言われ、鼻炎や目のかゆみなどの原因になることもあるんです。
こまめな掃除が快適な寝室づくりに大切です。
ホコリが溜まることによる具体的な影響
- 空気中に舞って吸い込みやすくなる
床から近い位置に寝ていると、寝返りのたびにホコリが舞い上がり、呼吸と一緒に吸い込むリスクが高まります。 - アレルギーや鼻づまりの原因になる
ハウスダストやダニのフンが蓄積すると、アレルギー性鼻炎やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を引き起こすことがあります。 - 収納している物が汚れやすい
ベッド下に収納ボックスを置いていても、フタがないとホコリが入り込み、衣類や寝具が汚れやすくなってしまいます。 - 湿気と混ざるとカビの原因になる
ホコリと湿気が合わさると、カビが発生しやすい環境になります。とくに梅雨時や冬場は注意が必要です。 - 見た目が悪く、清掃の手間が増える
ホコリが積もると見た目にも不潔な印象になりがちで、溜めれば溜めるほど掃除の手間が増えてしまいます。
解決策はある?
ホコリ対策としては、蓋付きの収納ケースや密閉タイプの収納ボックスを使用するのがおすすめです。
また、ベッド下専用のスリムモップやハンディクリーナーを活用すれば、掃除の負担も軽減できます。
設置時にベッドの下に防塵シートを敷いておくと、ホコリの侵入をさらに防ぐことができます。
こうした対策を習慣にすれば、収納スペースを活用しつつ、清潔な状態を維持することが可能になります。
以上から脚付きマットレスは、
- ホコリが溜まりやすい構造である
- 掃除道具と収納で清潔にできる
ということを覚えておきましょう。

便利って聞いたけど、ベッド下にホコリがたまりやすくて使いにくくないかしら?

確かにホコリは溜まりやすいですが、蓋付き収納や専用モップを使えば、簡単に清潔を保つことができますよ。
脚付きマットレス|7つのメリット!

脚付きマットレスのメリットも紹介していきます。
- 組み立てが簡単で導入しやすい
- ベッドフレームが不要でコスパが良い
- 空間を有効活用できる
- 掃除がしやすく衛生的
- 圧迫感が少なく部屋が広く見える
- 移動や引っ越しがラク
- シンプルで部屋になじみやすい

デメリットを踏まえたうえでメリットも理解しておくと、冷静に行動できて失敗を減らすことができるわ。
組み立てが簡単で導入しやすい
脚付きマットレスは、複雑な工具を使わずに短時間で設置できる手軽さが魅力です。
通常はマットレス本体に脚をねじ込むだけで完成するため、家具の組み立てに慣れていない人や一人暮らしの女性でも安心して取り入れやすい特徴があります。
届いてすぐに使える利便性があり、初めてのベッド選びでも失敗しにくいアイテムです。
引越しや模様替えの際もすぐにばらせる点は、大きなメリットといえるでしょう。

届いてすぐ使えるって助かる~!組み立てもラクなのが嬉しいよね。
ベッドフレームが不要でコスパが良い
脚付きマットレスは、通常のベッドと違ってフレームを別に用意する必要がありません。
これにより、ベッド一式を揃えるよりも初期費用を大きくカットでき、引越し直後や新生活のスタート時にもおすすめです。
しかも、フレームが不要だからこそ部品点数も少なく、搬入や廃棄の手間も軽減されます。
機能性と価格のバランスが取れているため、コストパフォーマンスの高さを重視する方には特に嬉しい選択肢となります。
比較項目 | 脚付きマットレス | ベッドフレーム+マットレス |
---|---|---|
初期費用 | フレームが不要なので安価。1万円台から購入可能な商品もあり、費用を抑えやすい。 | フレームとマットレスを別で揃える必要があり、合計で3〜10万円以上になることも多い。 |
組み立て・設置の手間 | 部品が少なく軽量なモデルも多いため、1人でも比較的簡単に設置可能。 | フレーム組み立てに時間と工具が必要な場合も。重さがあるため搬入も少し大変。 |
引っ越し・移動のしやすさ | 軽くて省スペースな構造なので、分解・運搬もスムーズ。特にワンルームや賃貸に最適。 | フレームのパーツが大きく、移動や分解・再組み立てに手間がかかる。 |
見た目・デザイン性 | シンプルな分、装飾性には乏しいが、カバーやスカートでアレンジしやすい。 | 木製やアイアンなど素材も豊富で、インテリアとしての高級感や重厚感がある。 |
廃棄のしやすさ | 構造が簡素なため、粗大ごみとして処理しやすく、地域によっては分別もしやすい。 | フレーム部分のサイズが大きく、自治体によっては分解や手続きが面倒なこともある。 |

お金もスペースも節約できるなんて、ほんと理想的なベッドだと思う!
空間を有効活用できる
脚付きマットレスの最大の特徴の一つが、ベッド下のスペースを自由に使える点です。
衣類や季節ものの寝具などを収納ボックスに入れてしまえば、クローゼットに余裕ができ、部屋がすっきりします。
また、頻繁に使わないアイテムをベッド下にしまうことで、生活空間を広く取ることが可能に。
省スペースでの生活を快適にしたい人にとって、収納力の高さは大きな魅力の一つとなります。

ベッド下に収納があると、お部屋が片付いて気持ちいいよね!
掃除がしやすく衛生的
脚付きマットレスはベッド下に高さがあるため、掃除機やフロアワイパーが簡単に入り込めます。
通常のベッドフレームよりも凹凸が少なく、ホコリがたまりにくい構造なのも魅力です。
手が届きにくいベッド下も、日常的な掃除がしやすいため、清潔な状態を保ちやすくなります。
ペットの毛や花粉対策にも効果的で、衛生面が気になる方にとってはとても嬉しいポイント。
掃除の手間が少ないと、部屋を保つモチベーションにもつながります。

掃除がラクって最高!ホコリも気にならないから快適だよね。
圧迫感が少なく部屋が広く見える
脚付きマットレスはヘッドボードがないタイプが主流で、見た目が非常にシンプルです。
壁や天井との圧迫感が少なく、視覚的にも空間が広く感じられるのが特徴です。
特にワンルームやコンパクトな部屋では、家具が視界を遮ると窮屈な印象になりますが、脚付きマットレスなら開放感が演出できます。
部屋の広さに限りがある人ほど、この「抜け感」は重宝されるポイントです。

お部屋がスッキリ見えると、それだけで気分も明るくなるよねっ!
移動や引っ越しがラク
脚付きマットレスは、フレームとマットレスが一体になっており、部品が少ないぶん、移動の手間が大幅に軽減されます。
組み立ても簡単なため、引っ越しの際や模様替えにも対応しやすく、コンパクトに持ち運べるのが大きな利点です。
また、狭い廊下や階段のある住宅でも、スムーズに運び入れやすいのも助かります。
頻繁に住居を変える人や、一人で設置する必要がある人にとって、これほど手軽な寝具はありません。
ベッドと脚付きマットレスの重量の違い
項目 | 重量目安 | 解説(初心者向け) |
---|---|---|
脚付きマットレス (セミダブル) | 約15〜25kg | 軽量で一人でも楽に運べる重さ。 引越しや模様替えでも慌てず扱えます。 |
ベッドフレーム+マットレス (セミダブル) | 約40〜60kg | フレームだけで20~30kgあり、2人いないと運ぶのは大変。 置にも時間がかかります。 |

引っ越しのときに助かった!軽くて運びやすいのがほんとありがたいのよ。
シンプルで部屋になじみやすい
脚付きマットレスは余計な装飾が少なく、シンプルなデザインが多いので、ナチュラル系やモダン、北欧風など、さまざまなインテリアスタイルに溶け込みやすいです。
主張しすぎない外観だからこそ、他の家具との調和が取りやすく、部屋全体に統一感を持たせたい人にも適しています。
カラーや素材もベーシックなものが多いため、長く使っても飽きにくく、インテリアの変化にも柔軟に対応できます。

無駄がない見た目って、どんなお部屋にもなじむから重宝してるよー!
ここまで、デメリットとメリットの紹介をしてきました。

人によってはデメリットをメリットだと思う方もおられると思います。
あなたの感じたままのデメリットとメリットとして参考にしていただければ幸いです(^^
以下からは、おすすめする人とおすすめしない人を紹介していきます。
脚付きマットレスをおすすめする人の特徴は?
脚付きマットレスについて、おすすめする人の特徴を紹介します。
- 初めて一人暮らしを始める人
- 引っ越しや模様替えが多い人
- コンパクトな部屋に住んでいる人
- 掃除や手入れの手間を減らしたい人
- コスパ重視でベッドを選びたい人
初めて一人暮らしを始める人
脚付きマットレスは、ベッドフレームが不要で組み立ても簡単なため、初めて一人暮らしを始める人にとって非常に扱いやすい寝具です。
必要最低限の手間で設置でき、手軽に生活をスタートできるのが嬉しいポイントです。
家具の知識があまりない方でも安心して選べるアイテムといえます。
引っ越しや模様替えが多い人
脚付きマットレスは軽量でパーツも少なく、引っ越しや模様替えの際に大きな手間がかかりません。
組み立ても解体も簡単なので、頻繁に部屋のレイアウトを変えたい人や転居の予定がある人にとって、とても便利なアイテムとなります。
コンパクトな部屋に住んでいる人
脚付きマットレスは無駄な装飾が少なく、省スペース設計のため、ワンルームや6畳前後の部屋でも圧迫感を感じにくいのが特徴です。
さらにベッド下の収納スペースも有効活用できるため、限られたスペースを効率よく使いたい人にぴったりです。
掃除や手入れの手間を減らしたい人
ベッド下の空間が掃除しやすく、シンプルな構造のため、日々の手入れが楽にできるのが脚付きマットレスの魅力です。
掃除の時間を短縮したい人や、できるだけ清潔を保ちたい人に向いています。
日常の衛生管理を負担なく続けられるのは嬉しいですね。
コスパ重視でベッドを選びたい人
ベッドフレームが不要で初期費用を抑えられる脚付きマットレスは、コストパフォーマンスを重視する人にとって非常に魅力的な選択肢です。
価格を抑えながらも機能性に優れており、必要な性能をしっかり備えているため満足度も高くなります。

以上に該当する人でも、以下の「おすすめしない人の特徴」をぜひ参考にしてね!
脚付きマットレスをおすすめしない人の特徴は?
脚付きマットレスについて、おすすめしない人の特徴を紹介します。
- 寝心地にとことんこだわりたい人
- 二人以上で寝ることが多い人
- デザイン性を重視して家具を選ぶ人
- 高さ調整やカスタマイズを求める人
- 重いものを頻繁に出し入れする人
寝心地にとことんこだわりたい人
脚付きマットレスはコストや手軽さの面では優れていますが、マットレスの種類によってはクッション性や体圧分散に物足りなさを感じることもあります。
高級ホテルのような寝心地を求めている人には、より多層構造のベッドや高反発・低反発などの特化型マットレスのほうが向いているかもしれません。
二人以上で寝ることが多い人
構造がシンプルな脚付きマットレスは、揺れやきしみが気になりやすいため、二人以上で寝ることが多い人にはやや不向きです。
体の動きが伝わりやすいので、寝返りや起き上がりのたびに相手を起こしてしまう可能性も。
快適な睡眠を分かち合いたい人には、安定性の高いベッドフレーム付きのものがおすすめです。
デザイン性を重視して家具を選ぶ人
おしゃれなインテリアや個性的な家具を選びたい人にとって、脚付きマットレスの見た目はやや物足りなく感じられるかもしれません。
装飾やヘッドボードがないシンプルな設計のため、部屋の雰囲気に合わないと感じる場合もあり、インテリア性を重視する方は他のベッドタイプを検討するのが良さそうです。
高さ調整やカスタマイズを求める人
脚付きマットレスは基本的に高さが固定されているため、自分にとって最適な高さに調整したいという人には不便に感じることがあります。
また、ヘッドボードの取り付けやサイドガードの設置など、細かいカスタマイズがしづらい点も、人によってはマイナスに感じられるでしょう。
重いものを頻繁に出し入れする人
脚付きマットレスの下の収納スペースは便利ですが、あまり重い荷物を頻繁に出し入れするには向いていません。
低い位置にあるため、腰や膝への負担がかかることもあります。
重いものを日常的に使いたい人は、引き出し付きベッドなどを選んだほうが利便性が高いでしょう。

その他、通気性の面には注意点があります。湿度の高い地域や換気が難しい部屋では、マットレス下に湿気がたまりやすく、カビやダニの原因になる可能性があります。以上のことを踏まえて購入を検討しましょう!
脚付きマットレスの初心者におすすめの選び方や保管方法を紹介!
そういう方は、まずは以下のことから始めてください。
- 脚付きマットレスの選び方・チェックポイント
- 脚付きマットレスの使い方・設置手順
- 脚付きマットレスの保管・お手入れ方法
- 脚付きマットレスのアレンジアイデア
- 脚付きマットレスの便利情報と注意点
脚付きマットレスの選び方・チェックポイント
初めて購入を検討している人でも、安心して選べるように基本のポイントを押さえておきましょう。
ちょっとした工夫で、失敗しないベッド選びができますよ。
選び方のポイント
- サイズ感(部屋の広さ・体格に合っているか)
シングルでも横幅は約97cmあるので、部屋が狭いと圧迫感が出ることも。
体格や寝相に合わせて、寝返りしやすい余裕を持つのが大切です。
- 脚の高さ(掃除・収納・寝起きのしやすさに直結)
脚の長さが20cm以上あると、掃除機が入りやすく、収納ケースも活用できます。
逆に高さがありすぎると昇り降りが不便に感じることもあります。
- 脚の素材(金属製は頑丈、木製は軽くてナチュラル)
金属脚は重さに強くて安定感がありますが、床への傷に注意が必要。
木製脚は軽くて扱いやすく、見た目もやわらかくお部屋に馴染みやすいですよ。
- マットレスの硬さ(腰痛が気になる人は高反発がおすすめ)
柔らかすぎると体が沈み込み、腰に負担がかかることも。
寝返りがしやすく体をしっかり支える高反発タイプは、腰痛が気になる方に人気です。
- 組み立てやすさ(工具不要か、脚の取り外し可かを確認)
脚をねじ込むだけで完成するタイプも多く、組み立てが苦手な方でも安心です。
脚が取り外せると、模様替えや引っ越しのときもラクですよ。
- ベッド下の活用法(収納をしたいなら高さ20cm以上が理想)
ベッド下は収納スペースとして使えます。
衣装ケースや収納ボックスを置く予定があるなら、高さをあらかじめ確認しておくと失敗がありません。
初心者には「一体型+高脚+収納OK」タイプが人気!
脚付きマットレスの使い方・設置手順
はじめての方でも心配いりません。
組み立てはたったの数ステップ!
脚付きマットレスはパーツが少なく、特別な工具も必要ないため、説明書通りに進めれば簡単に使い始められます。
ひとり暮らしの方や女性でも安心して設置できます。
梱包を開けたら、マットレスと脚が入っているのを確認しましょう。
重い場合は、無理せず誰かに手伝ってもらうのも◎。
マットレスの裏側には、脚を差し込むためのネジ穴があります。
手で回すだけでしっかり固定できるので、電動工具は不要です。
床がフローリングの場合、脚の先に滑り止めやフェルトシールを貼っておくと、床を傷つけにくくなります。
マットレスの上にベッドパッドやボックスシーツをかけて、清潔で心地よい寝具を整えましょう。
設置したい位置にベッドを移動して完成。
通気性を保つため、壁にピッタリつけすぎないのもポイントです。
- 説明書はきちんと読みましょう。
- できれば大人二人で組み立てると安心です。
実際に組み立てる動画
脚付きマットレスの保管・お手入れ方法
清潔を保ち、長く快適に使うためには、日々のちょっとしたお手入れが大切です。
特に湿気やホコリ対策は、清潔さと寝心地をキープするポイントになります。
まずはここから(基本のお手入れ)
- ベッド下を週1回掃除する
脚付きマットレスは床から距離があるぶん、ホコリが溜まりやすいです。
掃除機やモップで定期的に吸い取って、アレルゲンの蓄積を防ぎましょう。 - カバーやシーツを2週間ごとに洗濯
汗や皮脂がつきやすい寝具は清潔さが大切。
肌荒れ予防のためにも、定期的な洗濯を心がけましょう。 - 月に1回、マットレスを立てて陰干し
湿気がこもるのを防ぐため、月に一度は壁などに立てかけて風を通すと安心です。
直射日光は避けてくださいね。
慣れてきたら(中級ケア)
- マットレスの向きを月に1回ローテーション
体重のかかり方を均一にするために、上下や表裏を入れ替えて使いましょう。
凹みやへたりを防げます。 - 除湿シートをベッド下に敷く
マットレスの下に空気がこもる場合は、除湿シートの活用がおすすめ。
湿気対策とカビ予防に効果的です。 - 脚のぐらつきを2~3ヶ月ごとに点検
ネジが緩むと軋みや不安定さの原因に。
軽く締め直すだけでも安心感が増します。
さらに快適に(応用編)
- 起床後に布団をめくって通気させる
一晩でたまった湿気は、朝のひと工夫でリフレッシュ。
起きたらすぐ布団をめくって空気を通しましょう。 - 湿度の高い日は除湿機を使う
特に梅雨時などは湿気がこもりがち。
部屋全体の湿度管理で、マットレスの寿命も伸ばせます。 - 通気性の良いシーツやパッドを選ぶ
寝具の素材選びも大切。
吸湿性の高い綿や麻素材は、湿気を逃して快適な眠りをサポートしてくれます。
使わないときの保管方法(しばらく使わない場合)
- 脚を外して立てかけて保管する
使用しない期間は、脚を外して立てかけておくと場所を取らず、湿気もこもりにくくなります。
壁との接地面には毛布などを挟むと安心です。 - 通気性の良い場所に置く
押し入れやクローゼットの奥ではなく、できるだけ風通しの良い場所での保管が理想です。
直置きは避けて、すのこなどで浮かせるのも効果的。 - 除湿剤や乾燥剤を一緒に入れておく
保管中の湿気対策に、除湿剤や乾燥剤を併用すると安心です。
こまめに交換することで、カビや臭いの発生も防げます。
脚付きマットレスのアレンジアイデア
シンプルな構造だからこそ、ちょっとした工夫でぐっとおしゃれ&快適に。
生活スタイルやインテリアの好みに合わせて、自分だけの“マイベッド”をつくってみましょう。
インテリアに合わせて自分好みにアレンジすれば、もっと愛着が湧く寝具になりますよ。
見た目をアップさせるアレンジ
- ベッドスカートを付けてホテル風に
マットレス下の収納スペースを隠しながら、見た目も上品に。
無地やレース付きなど好みに合わせて選べます。 - 脚にラグや布を巻いて装飾&防音
細めの脚なら、毛糸やファブリックを巻きつけて温かみのある雰囲気に。
床への接地音もやわらげます。 - 壁にクッションボードで即席ヘッドボード
マットレスにはヘッドボードがないので、壁にクッションを貼れば、寄りかかれる快適空間に早変わり。 - フレームにLEDライトをつけて間接照明
ベッド下や周囲にテープLEDを貼るだけで、夜のリラックスタイムがぐっとおしゃれに。 - ファブリックパネルやタペストリーと合わせて統一感
壁・床・ベッドで配色を揃えると、簡単なのに一気に“ちゃんとしてる感”が出ます。
快適性を高める実用アイデア
- 脚に高さ調整用のスペーサーを追加
市販のスペーサーを使えば、収納量や寝起きのしやすさに合わせて高さを微調整可能です。
- ベッド下収納ケースで空間活用
高さ20cm以上なら市販の収納ケースも入るので、オフシーズンの衣類や寝具をスマートに整理できます。
- マットレスにベッドパッド+カバーで清潔感キープ
寝汗や汚れ対策に、ベッドパッド+洗えるカバーの組み合わせが便利。
見た目も整って◎。
- 周囲にカーテンで囲って秘密基地風に
天井や壁から布を垂らせば、まるで天蓋ベッドのような空間に。
脚付きマットレスの便利情報と注意点
購入前や使用中に気を付けるべきポイントも押さえておけば安心です。
知っておきたい便利情報
- 脚の高さは「別売りパーツ」で変更できる
寝起きのしやすさや収納力に合わせて、脚だけ取り替えることが可能。
高さをあとから調整できるのは嬉しいポイントです。 - ベッド下収納には「蓋付きケース」が安心
床との隙間にホコリは溜まりがち。
密閉性のあるケースを使えば、中身を清潔に保てて衣類の保管にもぴったりです。 - 脚の取り外しで搬入・移動もらくらく
一体型ながら、脚部分は取り外しできる構造が多く、狭い通路や階段でも搬入・引っ越しがスムーズになります。 - キャスター脚に交換すれば移動も簡単
掃除や模様替えが多い人には、専用のキャスター脚に付け替える方法も。
ストッパー付きで安全性も確保できます。 - フレーム不要だから組み立て時間が短い
部品が少ない分、届いてすぐ使えるのが魅力。
引っ越し当日でも手軽に設置できるから、ひとり暮らしの方にも好評です。
注意点
- 湿気のこもりやすい部屋では除湿対策を
フローリングの上だと熱と湿気が溜まりやすい傾向があります。
除湿シートやこまめな陰干しで予防を心がけましょう。 - 床のキズが心配なら脚にフェルトを
脚の素材によってはフローリングを傷つける可能性があります。
フェルトやラグを敷いて保護すると安心です。 - マットレス中央が凹まないようにローテーションを
同じ位置ばかりで寝ているとヘタりが偏りやすくなります。
月1回程度、向きを変えて使うのが理想的です。 - 軋み音や揺れが気になる場合は締め直しを
脚のネジがゆるむとガタつきの原因に。
定期的にしっかり締め直せば、快適な寝心地が保てます。 - 重すぎる荷物は収納に不向き
脚部分は想定よりも繊細なつくりのことがあります。
収納するものの重さには配慮し、耐荷重の目安も確認しておきましょう。
脚付きマットレスのデメリット|参考にした商品
記事作成にあたり、参考にした製品を紹介します。
脚付きマットレスのデメリットやメリットで共感した方は参考にしてください。

気になったら、ぜひ試してみてね。
タンスのゲン「脚付きマットレス」
しっかりした反発力で寝返りをサポート。
高反発素材で腰への負担を抑える初心者にぴったりです。

無印良品「脚付マットレス・高密度ポケットコイル」
国産ポケットコイル採用で体圧分散に優れ、素材も安心な定番モデル。
上質な寝心地を求める方におすすめ。
ニトリ「脚付きポケットコイルマットレス」
コストパフォーマンスが高く、サイズや仕様が豊富。
初心者や学生、単身世帯に向いており、組み立ても簡単で扱いやすいです。
NERUS「脚付きマットレス」
すのこを使用した構造で通気性がよく、湿気対策が万全です。
工具不要・組立簡単で、引っ越しの多い人にも最適。
タンスのゲン「脚付きマットレス専用カバー」
見た目を整えながらホコリ対策もできる、洗濯機で丸洗い可能の専用カバー。
インテリアにこだわる人にも最適です。
脚付きマットレス|関連する質問
最後に、脚付きマットレスについて、よく検索されている関連する質問と回答を紹介します。
脚付きマットレスの寿命は、使用状況や素材にもよりますが、一般的には5〜8年程度とされています。
脚付きマットレスベッドには、ベッドパッドやシーツ、必要に応じて滑り止めマットがあると快適に使えます。
脚付きマットレスは一体型が多く、基本的にはマットレスのみの交換はできない場合が多いです。
脚付きマットレスに布団を敷くことは可能ですが、通気性や寝心地に影響するため、重ねすぎには注意が必要です。
定期的にマットレスを立てて風を通すほか、除湿シートや除湿剤を使うことでカビ対策になります。