お悩みポイント
貼ってはがせる壁紙のデメリットとして剥がすと壁紙ごと破れることがあることや、粘着力が弱く時間とともに剥がれてくるがあると言われています。
そのため原状回復が手間な人や、湿度が高い部屋に住んでいる人にはおすすめできません。
一方、メリットとして初心者でも簡単にDIYできるや、手軽に部屋の印象を変えられるがあり、一度「使ってみたい」「試してみたい」という人も多いでしょう。
そこで今回は、 貼ってはがせる壁紙のデメリットを中心に調査。
メリットとデメリットを知り、正しく使用していただくための情報をお届けいたします!
- 貼ってはがせる壁紙のデメリット
- 貼ってはがせる壁紙のメリット
- 貼ってはがせる壁紙をおすすめする人の特徴
- 貼ってはがせる壁紙をおすすめしない人の特徴
- 貼ってはがせる壁紙を始めたい人や初心者のための便利な情報や注意点など
- 貼ってはがせる壁紙のおすすめ商品
貼ってはがせる壁紙|7つのデメリットと解決策!

早速、 貼ってはがせる壁紙について、デメリットと解決策を紹介します。
- 剥がすと壁紙ごと破れることがある
- 粘着力が弱く時間とともに剥がれてくる
- 凹凸のある壁には密着しづらい
- 湿気の多い場所では劣化しやすい
- 色・柄が限られていて好みが分かれる
- 貼るときに気泡やズレが起きやすい
- 長期使用にはコスパが悪い場合もある
剥がすと壁紙ごと破れることがある
貼ってはがせる壁紙は便利ですが、強力な粘着タイプや古くなった状態で剥がそうとすると、もともとの壁紙(下地のクロス)まで一緒に破れてしまうことがあります。
特に賃貸住宅など、元の状態に戻さなければならない場所では、原状回復が難しくなることも。
表面がザラザラしていたり、傷んでいる壁だと、より密着力が高くなり、結果として剥がす時に下地まで持っていってしまうケースが少なくありません。
解決策はある?
貼ってはがせる壁紙を使う前に、壁に透明のマスキングテープや養生シートを貼ってから施工すると、壁を傷めずに済みます。
特に賃貸物件や壁の素材が不安な場合には、クッション材として役立ちます。
また、剥がす際はドライヤーの温風をあてながらゆっくりとはがすことで、粘着力がやわらぎ、壁紙が破れるリスクを減らすことができます。
壁紙を上手に剥がすには?
壁紙の上から貼れる壁紙をできるだけ無傷で剥がすには、以下の手順を丁寧に行うことで、元の壁紙や下地を傷めずにきれいにはがせる可能性が高まります。
【準備するもの】
- ドライヤー(温風)
- マスキングテープ(角をめくる補助用)
- プラスチック製のヘラ(または薄くて柔らかいカードなど)
- やわらかい布またはスポンジ(仕上げ用)
【はがし方の手順】
① 端を丁寧に探して浮かせる
- 壁紙の端や角を見つけ、マスキングテープを軽く貼り付けて引っ張ると浮かせやすいです。
- 爪を使わず、プラスチックのヘラなどで少しずつ持ち上げましょう。
② ドライヤーの温風を当てながらはがす
- ドライヤーを「中〜強の温風」に設定し、20cm程度離して温めます(当てすぎに注意)。
- 粘着剤が温まると柔らかくなり、はがしやすくなります。
③ ゆっくり・均等に引っ張る
- 温めながら、壁と水平にゆっくりと引っ張るようにはがします。
- 角度を急にすると下地を痛めやすいので注意。
④ 頑固な部分は再加熱して対応
- 粘着が強い箇所は、再度ドライヤーで温め直すとスルッとはがれる場合が多いです。
⑤ 糊残りは濡れ布巾でふき取り
- 糊が残った場合は、ぬるま湯に浸した布やスポンジでやさしくふき取ると傷めずにきれいに仕上がります。
- 中性洗剤を薄めて使ってもOKです(念のため目立たない場所でテストを)。
【注意点】
- 長期間貼っていた壁紙や、湿気の多い場所では下地に影響があることもあります。
- どうしても不安な場合は、事前に目立たない場所で試してから全体をはがすのが安心です。
壁紙用マスキングテープはコチラ

マスキングテープと一緒に買うと安心です。
以上から貼ってはがせる壁紙は、
- 下地のクロスも一緒に破れる可能性がある
- 養生してから貼ると壁の保護になる
ということを覚えておきましょう。

壁紙って意外と繊細なんですね〜!貼る前に一手間かけておくと安心できそう♡

壁の素材や経年劣化の状態によっては、粘着力の影響で下地ごと剥がれることがあるため注意が必要です。
粘着力が弱く時間とともに剥がれてくる
貼ってはがせる壁紙は、元の壁を傷つけにくいように設計されていますが、そのぶん粘着力は控えめです。
そのため、長期間貼ったままにしておくと、徐々に端が浮いてきたり、重力でズレて落ちてきたりすることがあります。
特に、壁紙のサイズが大きい場合や、温度差や湿度が激しい部屋では剥がれやすくなる傾向があります。
上から何かを貼り付けて重ねる場合にも、接着面が不安定になりやすいので注意が必要です。
解決策はある?
貼る前に壁のホコリや油分をしっかり拭き取ることで粘着力を保ちやすくなります。
さらに、目立たない場所に両面テープや角止めピンなどを補助的に使うことで、浮き上がりやズレを防ぐことができます。
以上から貼ってはがせる壁紙は、
- 時間とともに剥がれてくる場合がある
- 補助固定で安定して使える
ということを覚えておきましょう。

せっかく貼ったのがペロッとはがれたらショック…しっかり下準備したいな♪

壁面にホコリや油分が残ったまま貼ると、粘着力が十分に発揮されず、剥がれやすくなります。
凹凸のある壁には密着しづらい
貼ってはがせる壁紙は、平滑な面に貼ることで本来の粘着力が発揮されますが、砂壁や織物調クロス、凸凹の多い壁材の上に貼ると、部分的に浮いたり、貼った直後に剥がれてしまうことがあります。
特に細かな凹凸があると、全体的に密着しづらくなり、時間とともに目立ってきたり、きれいな仕上がりにならないことも。
見た目を重視したい場合は、貼る面の状態を事前にしっかり確認することが重要です。
解決策はある?
壁に凹凸がある場合は、先に「リメイクシート用の下地パネル」や「ベニヤ板」などを設置してから壁紙を貼ると、平らな面が確保され、剥がれにくく美しい仕上がりになります。
手間はかかりますが、結果的に長く楽しめてコスパの良さにもつながります。
以上から貼ってはがせる壁紙は、
- 凹凸のある壁には不向きである
- 下地を整えれば貼りやすくなる
ということを覚えておきましょう。

デコボコした壁にも貼れると思ってたけど、下地づくりって大事なのね♪

凹凸面は接着面積が減り、粘着力が十分に発揮されないため、剥がれやすくなります。
湿気の多い場所では劣化しやすい
貼ってはがせる壁紙は、水や湿気に対して完全な防水性があるわけではないため、特にキッチンや洗面所、浴室近くのような湿度が高い場所では、徐々に接着面が緩み壁紙が浮いてきたり、端から剥がれてくることがあります。
また、湿気が長期間こもると、壁紙自体が波打ったり、カビやシミの原因になることも。
清潔感が大切な場所に貼るなら、素材や施工場所に配慮が必要です。
解決策はある?
湿気が気になる場所には、専用の防水・防カビ加工がされた貼ってはがせる壁紙を使うと安心です。
また、タイル柄や木目調など「見た目重視」で選ぶ場合でも、素材のスペックを確認して選ぶと後悔がありません。
以上から貼ってはがせる壁紙は、
- 湿気が多い場所では劣化しやすい
- 耐湿タイプと換気で対応可能である
ということを覚えておきましょう。

水まわりにも使えると思ってたけど、やっぱり防水仕様って大事なんですね〜!

高湿度の環境では、接着面の粘着力が落ち、壁紙の耐久性に大きく影響します。
色・柄が限られていて好みが分かれる
貼ってはがせる壁紙は年々種類が増えてはいるものの、一般的な壁紙に比べるとデザインや質感のバリエーションがまだまだ限られています。
特にナチュラル系や北欧風、ヴィンテージ調など特定のテイストにこだわりたい人にとっては、「あともう少し好みに合えば…」と感じるケースも少なくありません。
また、オンライン限定デザインや海外製品も多く、実物の色味や質感がイメージと違ったという声もあるようです。
解決策はある?
購入前に無料または有料で取り寄せできるサンプルを使って、実際の壁や照明の下で確認するのがおすすめです。
また、いきなり広範囲に貼るのではなく、小さめの壁や家具の背面などで“お試し貼り”をしてみると、失敗や後悔が少なくなります。
好みに合うものが見つかるまで、複数のメーカーを比較するのも有効です。
カラーサンプルでイメージにあったものを選べます。
以上から貼ってはがせる壁紙は、
- 色柄の選択肢が少ない傾向がある
- サンプルで確認すればミスマッチが減る
ということを覚えておきましょう。

かわいいのがいっぱいあると思ったけど、理想通りの柄って意外と少ないのね〜!

選べるデザイン数には限りがあり、実際の色味や質感の確認を行わないと誤差が生じやすいです。
貼るときに気泡やズレが起きやすい
貼ってはがせる壁紙は初心者でも気軽に扱えるのが魅力ですが、実際に貼る際には空気が入り込んで「気泡」ができたり、何度か貼り直すうちに「ズレ」が生じたりして、仕上がりが思ったようにならないことがあります。
特に大判の壁紙や柄合わせが必要なデザインでは、少しのズレが全体に影響することも。
施工中に粘着面が手に触れたり、貼り直しを繰り返すことで粘着力が落ちるケースもあるため、慎重な作業が必要です。
解決策はある?
貼り始める前に壁紙をカットして位置を仮決めし、スキージー(専用のヘラ)や布などで空気を押し出しながらゆっくりと貼るのがポイントです。
特に中央から外側に向かって空気を抜くように意識すると、気泡が入りにくくなります。
また、2人で作業すると位置合わせもしやすく、よりスムーズに仕上げることができますよ。
以上から貼ってはがせる壁紙は、
- 気泡やズレが生じやすい特性がある
- 道具を使えば仕上がりが整いやすい
ということを覚えておきましょう。

空気が入っちゃってガタガタに…ってこともあるんですね。ゆっくり丁寧に貼ろっと♪

施工時に均等な力で貼らないと、気泡やズレが発生し、仕上がりにムラが生じやすくなります。
長期使用にはコスパが悪い場合もある
貼ってはがせる壁紙は、気軽に模様替えできるのが魅力ですが、耐久性は一般的な壁紙に比べてやや劣る場合があります。
日焼けや湿気、繰り返しの貼り替えによって端がめくれたり、変色・たるみが出ることも。
また、季節ごとに柄を変えたり、一部のデザインがすぐに飽きてしまうと、頻繁に張り替える必要が出てきて、結果的に費用がかさむことがあります。
初期コストが安くても、長期的には割高になる可能性も。
解決策はある?
壁一面全てに貼るのではなく、一部の壁にアクセントとして使うことで、費用を抑えながらデザイン性を高めることができます。
たとえば、玄関の正面やトイレの背面、収納扉の一部など、面積が小さい部分に使えば張り替えの手間も少なくなり、飽きずに長く楽しめます。
耐久性の高いタイプを選べば、長期間貼っておける場合もありますよ。
貼ってはがせる壁紙を長期間きれいに保つコツは、貼る前の準備と環境づくりがとても大切です。以下のポイントを押さえると、はがれにくく、美しい状態を長くキープできます。
長期間きれいに保つコツ
下地をしっかり整える
- ホコリや油分、水分をしっかり拭き取る
→ 貼る前に中性洗剤を含ませた布で軽く拭き、完全に乾燥させると粘着力が安定します。 - 凹凸の多い壁はNG。
→ ビニールクロスなどのツルツルした壁が最適です。
貼るときは丁寧に空気を抜く
- 空気が入るとそこから浮いてくる原因に。
→ スキージーやプラスチックの定規などで空気を押し出しながら、しっかり圧着します。
端の処理を丁寧に
- 角や端は浮きやすいため、端だけ強めに押さえるか、両面テープを併用するのがおすすめです。
- 湿気が多い場所(洗面所やキッチン)では「耐水タイプ」の壁紙を選ぶと長持ちします。
貼った直後に触りすぎない
- 貼ってすぐに触ったり、ものをぶつけたりすると、粘着が弱くなりやすいです。
- 24時間はなるべくそのまま安静にしておくのがベストです。
高温・多湿を避ける
- 湿度が高い場所だと剥がれやすくなります。
→ 特に結露しやすい窓周辺や浴室は避けるか、補強が必要です。
長期用におすすめの工夫
- 壁紙用の両面テープを一緒に使うと、粘着力が長く保たれます。
- どうしても心配な方は「はがせるタイプでも粘着強めの製品」を選ぶのも良い選択です。
以上から貼ってはがせる壁紙は、
- 長期使用ではコストがかさむ
- アクセント貼りでコスパを高められる
ということを覚えておきましょう。

ぜんぶの壁に貼るより、ワンポイントで楽しんだほうがムダなくていいかも♪

短期使用に適した性質のため、使用面積や頻度によっては割高になる傾向があります。
貼ってはがせる壁紙|7つのメリット!

貼ってはがせる壁紙のメリットも紹介していきます。
- 原状回復が簡単で賃貸でも安心
- 手軽に部屋の印象を変えられる
- 初心者でも簡単にDIYできる
- 種類が豊富でデザイン選びが楽しい
- 家具や小物のアレンジにも使える
- 汚れ防止や目隠しにも役立つ
- 気軽に模様替えができて気分転換になる

デメリットを踏まえたうえでメリットも理解しておくと、冷静に行動できて失敗を減らすことができるわ。
原状回復が簡単で賃貸でも安心
貼ってはがせる壁紙は、のり跡が残りにくい設計になっており、はがすときに壁を傷めにくいのが特徴です。
一般的な壁紙は一度貼ると原状回復が難しくなることがありますが、このタイプなら模様替えや退去時にもスムーズに処理が可能です。
特に賃貸住宅では、原状回復義務があるため、この機能性は大きなメリット。
道具も特別なものは必要なく、女性やDIY初心者でも気軽に取り入れやすいのも魅力のひとつです。
貼って剥がせる壁紙とシール壁紙の違い
壁紙の上から貼れる壁紙 | シール壁紙 | |
---|---|---|
厚み | 厚めでしっかりしている | 薄めで柔らかい |
下地のカバー力 | 高い(既存の壁紙の柄や傷を隠せる) | やや弱い(凹凸や濃い柄は透ける場合あり) |
貼り直しやすさ | 可能(商品によるが貼ってはがせるタイプが多い) | 可能(貼ってはがせる設計が基本) |
施工のしやすさ | 少しコツが必要(空気抜きなど) | 初心者でも簡単に扱える |
用途 | 本格的な模様替えやリメイクに最適 | 手軽な模様替えやポイント使いにおすすめ |
価格帯 | やや高め(素材や機能性が高い) | 比較的リーズナブルな価格が多い |
見た目の仕上がり | 高級感や重厚感が出やすい | フラットで軽やかな印象 |

賃貸でも貼ってOKなのはありがたい〜!模様替えのハードルがグッと下がるよね♪
手軽に部屋の印象を変えられる
貼ってはがせる壁紙は、壁に直接ペタッと貼るだけで簡単に模様替えができる便利なアイテムです。
塗装やリフォームのような大がかりな作業は不要で、賃貸でも気軽にインテリアを楽しめます。
たとえば、シンプルな白い壁に木目調を貼るだけでナチュラルテイストに、レンガ調を選べばカフェ風インテリアにも早変わり。
家具の配置を変えなくても、お部屋全体の印象がグッと変わるのはうれしいポイントです。

壁を変えるだけで、こんなに部屋の印象が変わるなんて!テンション上がっちゃう〜♪
初心者でも簡単にDIYできる
貼ってはがせる壁紙は、カッターや定規、スキージーなど最低限の道具があればすぐに始められます。
のりやボンドを使う必要がなく、壁に合わせて貼るだけなので、DIY初心者の方でも安心。
万が一失敗しても、何度か貼り直しができるのも魅力です。
細かい柄合わせや角の処理も、コツさえ掴めばスムーズに仕上げられます。
YouTubeや商品サイトで貼り方動画も多数あるので、見ながら楽しく作業できますよ。

DIYとか苦手だけど、これなら私にもできそう〜!ちょっとやってみたくなっちゃうね♪
種類が豊富でデザイン選びが楽しい
貼ってはがせる壁紙は、レンガ調や木目調、北欧風や韓国インテリア風など、トレンドに合わせたデザインがたくさんそろっています。
色もホワイト系からダークカラー、くすみカラーまで幅広く、お部屋の雰囲気や季節に合わせた模様替えも楽しめます。
ナチュラル派にもポップなカラー好きにも嬉しいラインナップ。
壁全面に使わず、ワンポイントで使っても存在感があり、デザイン選びの時間からワクワク感が広がります。

どれにしようか迷っちゃうくらい種類がいっぱいで楽しい〜!選ぶだけで気分上がるよ♪
家具や小物のアレンジにも使える
貼ってはがせる壁紙は、壁面だけでなく、棚やテーブル、引き出しなどの家具にも貼れるのが魅力です。
お気に入りの柄を使って、ちょっとくたびれた家具をおしゃれにリメイクすることもできますし、小物のアクセントとしても活躍してくれます。
余った壁紙を活用すればコスパも抜群。貼ってはがせるので、気分に合わせて何度でもチェンジできるのも嬉しいポイントです。
どんな小物にリメイクされているのか?
壁紙を小物に貼ってアレンジするアイデアとして、以下のようなアイテムによく使われています
- 収納ボックスや引き出し
無地の収納ケースに貼ると、おしゃれで統一感のあるインテリアに変身します。 - スイッチカバーやコンセントプレート
小さな面積でも雰囲気が変わるので、アクセントにぴったりです。 - ノートやファイルの表紙
デスクまわりを自分好みにカスタマイズできて気分もアップします。 - ティッシュケースやごみ箱
日常使いの小物も、柄の壁紙を貼るだけでおしゃれ度がぐんとアップしますよ。 - トレイやコースター
食卓まわりの小物にも壁紙を貼ると、統一感が出てカフェ風の演出ができます。

家具にも使えるなんて万能すぎる〜!模様替えがもっと楽しくなっちゃいそう♪
汚れ防止や目隠しにも役立つ
貼ってはがせる壁紙は、見た目の装飾だけでなく、実用面でも優れたアイテムです。
たとえば、子どもの落書きやペットのひっかきによる壁の汚れ・キズを防いだり、収納棚の背面や扉の目隠しとして使ったりと、生活感をうまく隠せるのがポイントです。
特にキッチンや洗面所など、水はねや汚れが気になる場所には、防水仕様の壁紙を選ぶとさらに安心。
暮らしの中での“ちょっと困った”を解決してくれますよ。

ただの飾りじゃないんだ〜!目隠しや汚れ防止にもなるなんて、めっちゃ実用的!
気軽に模様替えができて気分転換になる
貼ってはがせる壁紙は、はがしてまた貼れるという特性を活かして、気軽に模様替えができるのが最大の魅力。
たとえば春は明るいパステルカラー、秋にはシックな木目調など、季節や気分に応じてお部屋の印象を変えることができます。
大きな家具を動かしたり、リフォームのような手間をかけなくても、壁紙ひとつでおうちの空気感が変わります。
心機一転したい時や気分が沈んだ日にも、ちょっとした変化がいい刺激になりますよ。

ちょこっと変えるだけで気分もパッと明るくなるから、模様替えって大事だね〜♪
ここまで、デメリットとメリットの紹介をしてきました。

人によってはデメリットをメリットだと思う方もおられると思います。
あなたの感じたままのデメリットとメリットとして参考にしていただければ幸いです(^^
以下からは、おすすめする人とおすすめしない人を紹介していきます。
貼ってはがせる壁紙をおすすめする人の特徴は?
貼ってはがせる壁紙について、おすすめする人の特徴を紹介します。
- インテリアを気軽に楽しみたい人
- 賃貸物件に住んでいる人
- DIY初心者の人
- 季節や気分で模様替えしたい人
- 家具や小物もおしゃれにしたい人
インテリアを気軽に楽しみたい人
壁を変えるだけでお部屋の雰囲気が変わるので、手軽に模様替えを楽しみたい人にぴったりです。
また、色んな柄がそろっているので、初心者の人でも自分に合ったものを選びやすいですよ。
賃貸物件に住んでいる人
原状回復が必要な賃貸でも、はがし跡が残りにくい壁紙なら安心して使えますよ。
貼る前にひと工夫しておくことで、より安心して貼り付けることができますよ。
DIY初心者の人
貼ってはがせる壁紙は簡単に扱えるので、DIYが初めての人でも気軽に挑戦できます。
失敗してもやり直せるので、安心して楽しめますよ。
季節や気分で模様替えしたい人
壁紙を貼り替えるだけで気分転換になるので、こまめに雰囲気を変えたい人にも最適です。
工具いらずで手軽に模様替えができるのも嬉しいポイントです。
家具や小物もおしゃれにしたい人
余った壁紙を家具や雑貨に使えば、トータルコーディネートも楽しめて満足感がアップします。
ちょっとした工夫で、お部屋全体に統一感が生まれますよ。

以上に該当する人でも、以下の「おすすめしない人の特徴」をぜひ参考にしてね!
貼ってはがせる壁紙をおすすめしない人の特徴は?
貼ってはがせる壁紙について、おすすめしない人の特徴を紹介します。
- 完全な仕上がりにこだわる人
- 長期間同じデザインで使いたい人
- 凹凸のある壁に貼りたい人
- 水まわりに強い耐久性を求める人
- こまめな手入れが苦手な人
完全な仕上がりにこだわる人
貼ってはがせる壁紙は手軽な反面、微妙なズレや空気が入ることもあります。
完璧な美しさを求める方には向かないかもしれません。
長期間同じデザインで使いたい人
一般的な壁紙よりはがれやすく、経年劣化の影響も出やすいです。
何年も同じ状態で保ちたい方には不向きです。
凹凸のある壁に貼りたい人
壁に凹凸や模様がある場合、粘着力が安定せず剥がれやすいです。
そのため、きれいに貼り付けたい方にはおすすめしにくいです。
水まわりに強い耐久性を求める人
防水性のあるタイプもありますが、完全な防水ではない壁紙が多いです。
キッチンや洗面所などでの使用には注意が必要です。
こまめな手入れが苦手な人
ほこりや汚れが付着しやすく、長く使うためには定期的なお手入れが必要です。
掃除が面倒と感じる方には負担になるかもしれません。

その他、貼ってはがせる壁紙には粘着力の変化や表面の汚れによる劣化があるため、環境や目的に応じて選びましょう。
貼ってはがせる壁紙の初心者におすすめの使い方やアレンジ方法を紹介!
そういう方は、まずは以下のことから始めてください。
- 基本の使い方・作業手順
- 初心者でもできる簡単な貼り方
- 貼った後の保管・管理方法
- アレンジアイデア・活用レシピ
- お得な活用法と注意点
基本の使い方・作業手順
最初は道具と手順を確認してから始めると安心です。
貼る場所や面積も先に測っておきましょう。
基本の手順:
初心者でもできる簡単な貼り方
一人でもできる方法を選ぶと安心です。
貼り直しができるタイプなら気軽にチャレンジできますよ。
初心者向けのポイント:
- 少しずつ剥がしながら貼る(全面剥離は失敗のもと)
- 100均のスキージーや定規で空気を抜くと便利
- 柄合わせがある場合は事前に並べて確認
- 最初は目立たない場所で試すと安心
貼った後の保管・管理方法
余った壁紙は保管すれば、補修や別の用途にも使えて便利です。
保管時のポイントも知っておきましょう。
保管方法のコツ:
- ロール状に巻いて筒に入れると型崩れしにくい
- 直射日光・高温多湿を避けた場所に収納
- 品番や長さをメモしておくと再利用しやすい
- 家具の裏や棚の中にも活用できる
アレンジアイデア・活用レシピ
壁だけでなく、家具や小物にも貼れるのが魅力。
余った壁紙でオリジナル空間を楽しみましょう。
おすすめアレンジ例:
- カラーボックスの背板に貼ってアクセントに
- 引き出しの内側に貼って開けたときの楽しみに
- キッチンの棚下に貼って汚れ防止&おしゃれ感UP
- スイッチプレートの上や冷蔵庫面も人気スポット
お得な活用法と注意点
貼ってはがせる壁紙を賢く使うには、製品選びや使い方にも工夫が必要です。
便利な情報と注意点:
- 剥がしたあとは粘着面のゴミを取って再利用OKなものも
- 一部壁材によっては跡が残る可能性もあるので、目立たない場所で事前テストを
- 賃貸の場合は契約内容を確認してから使うと安心
- 柄選びに迷ったらサンプル請求を活用しよう
貼ってはがせる壁紙のデメリット|参考にした商品
記事作成にあたり、参考にした製品を紹介します。
貼ってはがせる壁紙のデメリットやメリットで共感した方は参考にしてください。

気になったら、ぜひ試してみてね。
壁紙おしゃれショップ/選べる壁紙 5m
壁紙シール 5mタイプは、のり付きで初心者でも扱いやすく、キッチンや浴室などのリメイクにも便利です。
防水・防カビ仕様で賃貸でも安心して使えますよ。
カベガミヤホンポ/Hattan Nature 約45cm × 45cm 6枚入り
「ハッタン ナチュール」は、水だけで簡単に貼れる45cm角の壁紙で、砂壁や土壁にも直接使えます。
賃貸でも安心して模様替えが楽しめますよ。

Civil Life/のり付き 剥がせる壁紙 28柄 (巾60cm × 長さ5m)
防水仕様で水回りにも使いやすく、カットして貼るだけで簡単にリメイクできます。
初心者の方にもおすすめです。

壁紙屋本舗/フランス製 フリース壁紙 52cm×10m/1ロール
フランス製のおしゃれな壁紙で、のりなしタイプなので自由に貼り方を工夫できます。
賃貸でも安心して使えますよ。
カベラボ/カラーサンプル
貼ってはがせる壁紙の色や質感を事前に確認できるサンプルセットです。
初心者でも安心して選べるよう、お試し感覚で使えますよ。
壁紙屋本舗/下地用マスキングテープ 幅5cm×長さ18m
壁紙用のマスキングテープで、貼る前に下地を保護できます。
初心者の方でもキレイに仕上げやすく安心です。
壁紙屋本舗/両面接着テープ 幅4cm×20m
壁紙の固定に便利な専用両面テープです。
初心者でも扱いやすく、貼ってはがせる壁紙をしっかりと固定できますよ。
貼ってはがせる壁紙|関連する質問
最後に、 貼ってはがせる壁紙について、よく検索されている関連する質問と回答を紹介します。
デザインや粘着力によっては貼り直しが難しい場合や、長期間使用すると跡が残ることもあります。
使用環境にもよりますが、壁紙シールの寿命はおよそ2〜5年程度とされています。
壁紙の上から貼ることは可能ですが、下地の状態や壁紙の素材によっては剥がれやすくなることがあります。
壁紙の張り替え費用は、1㎡あたり1,000~1,800円が一般的ですが、素材や業者によって変動します。
壁紙の上から貼れる壁紙は厚みがあり下地を隠せますが、シール壁紙は薄手で簡単に貼れて手軽さが魅力です。